\ 最先端技術で快適な温泉運用 /
ウルトラファインバブル(UFB)が
配管や浴槽の「見えない汚れ」から守ります
浴槽や配管の内部に発生する「ヌメリ」の正体は、30種類以上の細菌が住みつく“バイオフィルム”と呼ばれる膜です。
特にレジオネラ属菌は、この中で増殖し、空気中に飛散したエアロゾルを通じて呼吸器疾患の原因になることも。
衛生管理の観点からも、このバイオフィルムの除去は極めて重要です。
しかし、バイオフィルムは非常に頑固で、薬品や物理的な洗浄で一時的に除去できても、わずか1日で再形成されるという厄介な性質を持ちます。塩素消毒では、水中の細菌は殺菌できますが、配管や接液部にこびりついたバイオフィルムにはほとんど効果がありません。
そこで注目されているのが、UFB DUAL®ノズルによるウルトラファインバブル(UFB)技術です。
この技術により、水中に微細な気泡を発生させ、配管や浴槽の内部をコーティングするように包み込みます。
すると、細菌が付着しにくくなり、バイオフィルム自体の形成が阻止されます。さらに、バイオフィルムができなければ、スケール(湯垢や尿石)のような硬質の汚れも発生しません。
UFBは、薬品を使わずに継続的な水の流れだけで清浄な状態を維持できる、画期的な技術です。
クーリングタワー、温浴施設、家庭の生活用水など、あらゆる水環境で応用が可能です。
「水をきれいに保つ」ことは、実はとても難しい。でも、UFBならそれが可能になります。
UFB DUAL®ノズルが実現する
低コスト・省スペース・高効率の炭酸泉生成システム
温浴施設における炭酸泉の導入や維持には、コストやスペース、環境負荷といった課題がつきものです。
そこで登場するのが、「UFB DUAL®ノズル」。
従来方式とは一線を画す、効率性と環境性能を両立した次世代システムです。
【1】炭酸ガスの無駄をゼロに
UFB DUAL®は、炭酸ガス利用率ほぼ100%。従来の機械式(ガス利用率60%前後)と異なり、
余剰ガスの排出がほぼなく、ガスの節約=ランニングコスト削減につながります。
さらに、供給圧も**従来の約半分(3kg/㎠)**で済むため、安全性と効率も向上。
【2】設置スペース不要、省スペースで導入可能
UFB DUAL®は、既存の浴槽循環配管に繋げるだけ。
大掛かりな機械室やタンク設置が不要で、施設スペースを有効活用できます。
限られたバックヤードを圧迫せず、すっきりとした導入が可能です。
【3】動力不要で大幅コストカットを実現
従来の機械式では必須だった加圧ポンプも、UFB方式なら不要。
ポンプ駆動による電気代が一切かからず、ランニングコストを大幅に削減できます。
【4】濃度調整自在&高濃度も対応
産業用途でも実績のあるUFB技術は、5,000ppm~10,000ppmといった高濃度炭酸泉の生成も可能。
もちろん、温浴施設向けには1,000ppm程度に調整して安全・快適にご提供できます。
【5】泡付きが弱い天然泉でも対応可能
天然炭酸泉や人工泉で「泡付きが悪い」とお悩みのケースでも、マイクロバブル方式との併用で解決。
お客様に見た目にも満足される炭酸泉体験を届けられます。