浄水器・整水器・活水器・軟水器とUFB DUALの併用について

UFB DUALのWEBサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

「家じゅうどこでもウルトラファインバブル水を使える」――それがUFB DUALの大きな特長ですが、「ほかの水回り機器と一緒に使っても大丈夫？」というご質問をよくいただきます。

そこで今回は、浄水器・整水器・活水器・軟水器という4種類の水処理機器について、それぞれの機能や仕組み、UFB DUALとの併用に関する注意点をまとめてご紹介します。

水回りにはさまざまな製品が存在しますが、この記事では主に代表的な４つの機器をピックアップし、目的・原理・価格帯などを比較していきます。※市場には多様な機種があるため、すべてを網羅する内容ではありません。あらかじめご了承ください。

① 浄水器とは？

目的：水道水に含まれる塩素や不純物を除去し、安全でおいしい水を作る

仕組み：活性炭や逆浸透膜（RO膜）などのフィルターでろ過

価格帯：約1,000〜100,000円

UFB DUALとの併用：可能◎

浄水器で除去された塩素により、以降の配管や蛇口は殺菌効果を失ってしまいますが、UFB DUALを元栓に取り付けることでその無防備なエリアも清潔に保てます。浄水器の効果を補完できる組み合わせです。

② 整水器とは？

目的：水素水・酸性水など健康目的の機能水を生成

仕組み：フィルターで不純物を除去後、電気分解で水質調整

価格帯：約30,000〜200,000円

UFB DUALとの併用：可能◎

整水器でも塩素を取り除くため、後の配管が不衛生になりやすくなりますが、UFB DUALを設置すればその弱点をカバー可能。健康と清潔、どちらも妥協しない組み合わせです。

③ 活水器とは？

目的：水を「活性化」し味やエネルギーを向上させる

仕組み：磁気、セラミック、電極などで水分子を変化

価格帯：約10,000〜300,000円

UFB DUALとの併用：可能◎

UFB DUALは水質自体を変えるわけではないため、活水器の働きを妨げません。活水器の種類は多く、効果も体感的な部分が多いため、選ぶ際には慎重な比較が必要です。

④ 軟水器とは？

目的：硬水からマグネシウムやカルシウムを除去し、軟水化

仕組み：イオン交換樹脂で硬度成分をナトリウムに置換

価格帯：約30,000〜300,000円

UFB DUALとの併用：可能◎

硬水エリアでは配管詰まりや髪のゴワつき対策に有効。UFB DUALには硬度を下げる効果はありませんが、「使用感の向上」や「汚れにくさ」目的で選ばれることもあります。

併用時の注意点

UFB DUALは建物全体の水をバブル化する設計のため、分岐前の元栓付近に取り付けるのが基本です。

ただし、逆浸透膜（RO膜）タイプの浄水器と組み合わせる場合には注意が必要です：

RO膜の前にUFB DUALを設置 → RO膜の汚れを防ぎ寿命が延びるが、ウルトラファインバブルは家庭内に届かない。

RO膜の後にUFB DUALを設置 → RO水をバブル化でき、家庭内でウルトラファインバブル水が使える。

まとめ

水処理機器は種類も目的もさまざま。お住まいの地域やご家庭のニーズに応じて最適な組み合わせを選ぶことが大切です。UFB DUALは多くの機器と併用でき、機能を補完する存在として活用いただけます。ご不明な点があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。