
INDEX
ウルトラファインバブルとは?
なぜ洗浄効果を検証するのか?
検証に使用した方法
120秒後の比較結果
180秒後の比較結果
検証のまとめ
ウルトラファインバブルとは?
ウルトラファインバブルとは、直径が1マイクロメートル(=1,000分の1ミリ)未満の、肉眼では確認できないほど微細な気泡のことを指します。
通常の泡とは異なり、水の中に数か月から1年近くもとどまり続けるという特性があります。
この気泡を水中に発生させるのが、「UFB DUAL」という専用ノズル。
家庭の水道管の元栓部分にこの装置を取り付けることで、家中の水(キッチン、浴室、トイレなど)をまるごとウルトラファインバブル水に変えることが可能になります。
なぜウルトラファインバブルの洗浄力を検証するのか?
「見えない泡って、なんとなく良さそうだけど本当に効果があるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いはず。見た目では違いがわかりづらいからこそ、実際の洗浄力をしっかりと検証してみることにしました。
検証方法について
ウルトラファインバブル水と通常の水道水の洗浄効果を比較するため、"バイオフィルム(ヌメリ汚れ)"を模した着色水飴を使って実験。
水の流れを再現するために超音波洗浄機を使い、それぞれの水を入れたビーカーに汚れを塗ったプラスチック板を設置しました。
果たしてどちらの水がより早く汚れを落とすのかを検証します。
120秒後の結果
2分後、ウルトラファインバブル水では約9割の汚れが落ちていたのに対し、水道水の方はまだ半分以上の水飴が残っている状態でした。
180秒後の結果
3分経過時点で、UFB水ではほぼ全体の水飴が除去され、プラスチック板はほぼきれいに。一方、水道水の方には約3割の汚れが残ったままでした。
検証を通じて見えたこと
数分の差ではありますが、ウルトラファインバブル水の方が明らかに高い洗浄力を発揮することが確認できました。
普段見えない場所、例えば排水管や洗濯機の内部などにもこの効果は発揮され、臭いや汚れの軽減に役立つことが期待できます。
「ただの水」とは一味違う、その力をぜひ日常の中で体感してみてください。